売買契約で気をつけること
中古物件購入基礎知識 :売買契約で気をつけること > 購入時における注意点
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購入時における注意点

購入申込み

 物件を購入する意志を売主に正式に伝え、売買契約まで物件を他の人に売らないよう取りおきをしてもらう事を購入申し込みと言います。中古マンションの場合は現在の所有者に対して申し込みを行ないますが、その際は仲介業者を通じて行ないます。

 この時5~10万程度の申込証拠金がかかる場合が多いです。正式な契約まで至らない場合には返還してもらえるのが普通ですが、法的な根拠があいまいなため、契約しないと没収されるおそれもあります。支払う場合は、領収書等のただし書きに「申込証拠金として受領、契約が成立しない場合は返還する」と明記してもらうと安心でしょう。

出資割合の決定

 共有名義とは、住まいを購入する際、複数の人で出資した場合、 購入代金の出資割合に応じて 共有登記するというものです。共有登記にはメリットとデメリットがあります。

<メリット>

贈与税がかからない

 資金を親から援助された場合、親にも自分が出資した分の所有権があるわけですから贈与の対象にはなりません。

複数で控除が受けられる

 条件を満たせば、建物にかかる借入金の額に応じて納めた所得税が返ってくるという住宅ローン控除や、家を売るときに受けられる3000万円特別控除を名義人それぞれ受けることができます。


<デメリット>

所有権の流動性

 共有者は単独で自分の持分を第三者に売却することができます。しかし住宅を建て替えたり売却したりするなど、共有物全体の変更や処分の場合には共有者全員の同意が必要です。

遺産相続の対象

 もし、共有者の親が亡くなった場合親の持分が相続対象になりますが、相続人があなただけではない限り他の相続人による遺産分割の対象になってしまうことがあります。

 もし実態と異なる共有登記をした場合は、登記所に間違って登記した旨を申請し 、認められると正しい登記に改めることが出来ます。

付帯設備確認

 中古物件で、見学した時に有った作り付け家具が引っ越した時には撤去されていた、各部屋にクーラーが有ったけれども動かなったといったトラブルがよくあります。

 中古物件を購入する際は、あとでトラブルが起きないよう付帯設備及び物件状況等報告書を作成すること、報告書の各項目を仲介業者に確認することが重要です。

 また前の持ち主が管理費や修繕積立金を滞納している場合は、買主が負担することを条件に、その分を価格から差し引いて承認事項の欄に記載することもあります。その際は管理組合などでこのことを確認して、それ以上の滞納がないかどうかを把握しておく必要があります。

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